涼やかな深い水色は、太陽きらめく海の色とも、永遠にどこまでも続く空の色とも伝えられます。愛と平和の理想世界を築いていたという、幻のアトランティス大陸。その記憶を持ち、その「時」が来たら、その「人」の元に行く、柔らかでそれでいて力強い意思を持つ石といわれています。
原産地は、ドミニカ共和国。
涼やかな深い水色は、太陽きらめく海の色とも、永遠にどこまでも続く空の色とも伝えられます。愛と平和の理想世界を築いていたという、幻のアトランティス大陸。その記憶を持ち、その「時」が来たら、その「人」の元に行く、柔らかでそれでいて力強い意思を持つ石といわれています。
原産地は、ドミニカ共和国。
愛と平和
・硬度:4.5~5
・比重:2.74~2.88
・成分:NaCa2 [Si3O8OH]
・色:白色、灰色、青色、緑青、濃い水色等
発見者はドミニカ人の宝石商ミジェール・メンデス。娘の名前はラリッサといいます。現地では「ラリマール」と呼ばれますが、これは、彼女の「ラリッサ」と、スペイン語で海を意味する「マール」を合わせて名づけられたものです。
チャロアイト、スギライトと並んで、世界三大ヒーリングストーンと言われています。チャロアイト、スギライト共に安価な石ではありませんが、その中においても、希少性を加味したラリマーの価格は、年々高騰しています。
ほとんど白色に近いものから、青色、緑身を帯びた青、ピンク色、ターコイズのようなくっきりと濃い水色など、さまざまな色合いがあります。Fleur*Bleueのラリマーは全てドミニカ共和国産出のものですが、ラリマーは別名、ドミニカ共和国が失われた大陸「アトランティス」の一部であるという伝説から、「アトランティスストーン」との異名も与えられています。
ハイチとの国境近い「バオルコ州」にある鉱山でのみ発掘されています。現地の人は、狭く危険な坑道から決死の覚悟で採掘しています。発見されるや否や、世界中のヒーラー・霊能者から、その類まれなヒーリング力を絶賛され、一躍、パワーストーンブームの火付け役を担うことになります。かなりの量を掘り尽くされ、青みの強いもの、人気の斑状文様を呈した原石等は、今では現地でも滅多に流通することが無くなってしまいました。
ブルーアンバーが何箇所か鉱山があるのに比べて、ラリマーの場合は場所が限られており、採掘も規制されている状況です。ブルーアンバーと並び、カリブの小国ドミニカの貴重な観光資源として、現地の人たちの手によって、大切に守られています。
市場価格の高騰に伴い、偽モノ、もしくは、加工処理ラリマーがかなり出回るようになりました。ブルーアラゴナイト、ヘミモルファイトなどの石を、「ドミニカ産ラリマー」として販売していたり、色の白いラリマー原石や全く異なる種類の石に青い着色をして流通させている等。このように、高額で購入するには、あまりにもリスクの大きい話が聞こえてくるのも事実です。
また、世界中に流通するラリマーのほとんどが、通常「充填処理」という、アクリル注入等の加工を施されています。「流通するラリマーは当然処理済・・・」という前提まである程です。充填処理をせずとも市場に出回る「正真正銘無処理のラリマー」は、大量仕入れは当然不可能となります。
また、よく表記される「AAAAAランク」とか、「スーパーAAAAAAランク・・・」などの表記は当店では行っておりません。あくまでも「ランク」は、法的に定められたものでもなく、小売店側の独断での独自表記であり、全く信憑性の無いものであるからです。ランク表記に惑わされることなく購入することが大切でしょう。
当店は、ウソ偽りの無い奇跡の無処理ラリマーを、鑑別書とともにお届けいたします。
広島市平和公園の中に、爆心地近くで被爆した「被ばくアオギリ」の木が大切に管理されています。無残な姿になったものの、いち早く青々とした芽を出したこの被ばくアオギリに、広島市民は大いに勇気づけられました。
広島市はこの被爆アオギリの二世、三世の種や苗を「平和の使者」として世界中に配布する活動を行っていますが、ドミニカ共和国でも青々と大きく葉を広げて育っています。これは、以前より平和活動に想いを寄せていて来広した、ラリマー発見者メンデス夫妻の尽力によるものです。
フルーブルーは平和公園にほど近い場所にあります。ラリマーが「平和都市広島の石」であり、被爆アオギリの苗のように、多くの方に平和の欠片として大切に持ち帰っていただきたいからです。広島は焼け野原から奇跡的に蘇り、美しい平和な都市となりました。この「愛と平和」の石を愛して下さる皆様の元で、石達はさらなる奇跡を起こしてくれることと信じております。